婚礼料理

料理で、縁(えにし)を結ぶ。

縁結びの場所だからこそ、
料理の記憶で人と人を繋げていく。

温故知新の概念から生まれた
和と洋が混ざり合う新しい料理で、
おふたりの感謝の気持ちをお届けします。

料理へのこだわり

明神会館の料理の基本は地産地消、旬産旬消。
生産者の皆様が大切に育てた江戸食材を中心に使用し、新しさの中に懐かしさを感じさせる繊細で奥深い味わいに作り上げた料理をサービスがお客様の目の前で仕上げる、唯一無二の「明神ガストロノミー」を作り出します。

生産者

明神会館が作り上げる婚礼料理には、
365 日ひとつひとつ惜しみなく愛情を注ぎ、
こだわりを持って育て上げた食材を届けて
くださる生産者はなくてはならない存在です。
生産者の想いを受け、そのおいしさを
最大限引き出した婚礼料理は、
おふたりの大切なゲストの皆様の記憶に残る
特別なものになります。

地元産の有機野菜/
東京・小平市 川里農園

大切な人をもてなす料理には、その想いにふさわしい食材を使いたいという想いから、実際に畑に足を運び、育てられた環境や作り手、食材のことをよく学んでから使うことにしています。
小平市にある川里農園は東京都内で有機栽培認証を持つ数少ない農園。安心安全と味を追求した川里氏の野菜はふわっとした自然の香りや味の濃さが全く違います。
顔が見える野菜だからこそ、新鮮なままに私たちの元に届き、かけがえのない一皿を鮮やかに彩る。明神会館ではこだわり抜かれた野菜のみを使用します。

幻の肉「東京ビーフ」/
東京・あきるの市 東京和牛株式会社

明神会館の料理を代表するこだわりの出汁と楽しむ肉料理は、出汁と溶け合う旨味と緻密な肉質が重要でした。
東京・あきるの市の東京和牛株式会社では牛の健康を一番重要と考え、ストレスを与えないように大切に牛を育てています。
その肉質はきめ細かく、旨味とあっさりとした脂が特長です。
「幻の東京ビーフ」と呼ばれるその肉はそのままでも美味しいのですが、出汁が加わることで、肉の味わいがより一層深まります。
「東京の牛が一番美味しい」という熱い想いで育てられた東京ビーフの旨味を最大限引き出した明神会館の自慢の一品をご賞味ください。

日本酒にこだわりを/
東京・東村山市 豊島屋酒造

明神会館の特別な料理に合わせるお酒は、こだわりの昆布や蛤から煮出した出汁の奥深さや和牛が持つ甘味と濃厚な旨味をより一層引き立ててくれるものがいい。
選んだのは、豊島屋酒造の「金婚」でした。
口に含んだ時に感じる米本来の甘さと余韻の長さが特徴で、私たちが考えている地産地消の考えにもふさわしい地元・東京産のお酒。
創業以来400年続く豊島屋酒造は神田明神の御神酒として納められている唯一の酒造です。祝い酒としても名高い「金婚」を、おふたりのはじまりの一杯にご提供いたします。

器で表現するおもてなしの心

料理を彩る器選びからこだわることでおもてなしの心を表現。
料理との相性やバランスを考え、食材をより引き立てる職人こだわりの食器を全国の工房から厳選しています。
伝統の和食器・有田焼に洋の要素を加えた老舗の釜元・かまち陶房の器や、富山県高岡市の伝統を受け継ぎ、素材を生かした能作の鋳物の器。料理を盛り付けたときに、“自然の情景"が思い浮かぶような素材・色合い・曲線を大切にしています。
また、五感で料理を愉しんでいただけるよう、器に触れたときの手触りもこだわっています。

私たちのチーム

“基本に忠実に、上質な素材をシンプルに
味わっていただくことを大切にしています。
縁結びの神社・神田明神だからこそ、
婚礼料理でも人と人とをつなげられるように
一皿一皿心を込めて作って参ります”

シェフ

関根孝行

1970年生まれ。埼玉県春日部市出身。
高校卒業後、有名ホテル内のレストランで日本料理を学ぶ。
21歳の時、初めて自分の包丁を購入した時に、料理の道を志すと心に決め、以来30年以上料理一筋。
基本を最も大切にし、仕込みやベースとなる出汁に並外れたこだわりを持つ。
春の山菜や冬の根菜など、日本の美しい四季を感じさせる旬の食材の味を最も美味しく引き出す温度や技法との調和を重んじている。